年末に向けて少しずつ慌ただしくなってきました。
街中ではクリスマスソングが聞こえてくる時期になっています。
NHKの紅白歌合戦の出場者も発表されて年末の準備を始める時期になったんだなーと感じます。
先日は大谷選手がMPVに選ばれたという報道がありました。3年連続4度目のMPV受賞との事で、もはや同じ人間とは思えませんが、同じ日本人である事を嬉しく感じます。
さて本日11/15は七五三です。男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳が該当しますが、子供が無事に成長した事への感謝と、これからの健康と幸福を願う行事と言われています。
家族で神社に行ってお参りをして写真を撮り、食事をするというのが一般的な流れになっていますが、その起源は江戸時代に始まったようです。
男の子と女の子で祝う年齢が違うのも江戸時代の儀式の違いによるもので、3歳は男女共通で「髪置の儀」という髪を伸ばし始める節目を祝う儀式で、5歳は「袴着の儀」という男子が初めて袴を着る節目を祝う儀式、7歳は「帯解の儀」という女子が初めて帯を締める節目を祝う儀式から来ているとの事です。
現在では医療技術も進んで、3歳～7歳で亡くなるケースも減りましたが、江戸時代にはこの時期に亡くなる子供が多かった事から無事に成長した事への感謝から行われていたイベントのようです。
現在では祖父母が孫の成長を祝ってあげるイベントに変わっているように感じますが、子供の今後の健康と幸福を願う気持ちは江戸時代も今も変わっていないように感じます。
我が家も七五三のお祝いで親戚からひな壇や五月人形を頂いて、驚いた記憶があります。
お祝いで頂いた品は、毎年ひな祭りや子供の日に飾るようにしていますが保管にも気を使います。
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