晴天に恵まれ、大きなトラブルもなく無事に即位パレードが行われました。
元号が変わる時にしか見られないイベントなので、私も30分間テレビの前で生中継を見ていました。
ちなみに平成5年にご成婚された時の写真と見比べると、天皇、皇后ともずいぶんと苦労されたのだろうな・・という印象です。(26年前なので単純に年を取っただけなのかもしれません・・)
でも皇后が最近は元気を取り戻し、得意の語学で自由に国賓と会話しているという話を聞くと、本当に「おめでとう!」と言いたいです。
さて今回は、以前のブログでも記載したレオパレス問題のその後について続編を書きたいと思います。
11月8日にレオパレスの決算発表がありました。
今回の最新情報が2019年9月期で、前期の2018年9月期と比較すると業績の差異が読み取れます。
まずは営業利益が大幅に赤字になっています。これはレオパレスはアパート建設と賃貸収入での収益が営業利益に相当しますが、レオパレスはサブリースという形態を取っており、オーナーから物件を借り上げて管理手数料が収益になります。
ところがこの収益は入居率が80%以上ないと赤字になるのですが、その入居率が80%を下回ったと発表がありました。
また経常利益というのは、前記の本業利益に、それ以外の収益を加算したもので、現在のレオパレスで言えば自社物件の売却利益です。
物件の改修費用という大きな負担を負いながら約6億円近くプラスにしているという事はかなりの物件を売却しているものと推定します。
2019年3月時点では入居率も改善して2020年には黒字に回復見込みと言っていましたが、全く逆方向に動いているのが見てとれます。
これだけの大きな偽装をして、簡単にV字回復するほど世の中甘くないという事だと思います。
また人口減少に対して、賃貸物件数は大東建託や積水ハウスなどの熾烈な競争で増え続けているのですから、レオパレスの入居率が回復すると思う方が無理があると思います。
前回と同様の結論になりますが、レオパレスは倒産の可能性は十分にあり得ると思いますので、既にお住まいの方には、早めの引っ越しをおすすめします。
「引っ越し時の一時的な荷物保管」や「引っ越し先の部屋に荷物が入りきらない」場合には、「とちくら鹿沼店」などの倉庫レンタルサービス(貸倉庫、トランクルーム)で解決できますので、是非活用下さい!。
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